USB-Audioとは

USB(Universal Serial Bus)はホスト機器に多様な周辺機器(=デバイス)を接続するための規格であり、デバイスの機能に対応するクラスが規格として定義されています。
USB-Audio機器とは、一般にUSBで音声を扱うためのデバイスクラス(Audioクラス)に準拠したUSBデバイスのことを指します。

Audioクラスドライバーは、WindowsやMacにおいて標準で組み込まれており、USB Audioクラスに準拠したデバイスであれば通常、USBポートに接続するだけで使用可能となります。
(但し、OSにより標準ドライバーでの対応状況には差があります。)

ホスト側でUSB-Audioデバイスでの音声再生(OUT転送)を要求した場合、アプリケーションからの出力データーは、USB Audioクラスドライバーを介し、USBの通信形式に則った形式(パケット)に変換された上で、バス上に送られます。デバイス側は受け取ったパケットから音声信号を復号します。この復号された信号はスピーカーなどを介して音声として再生されます。
録音(IN転送)を要求した場合には逆に、マイクなどからデバイスが取得した音声信号がパケットに変換され、USBを経由してホスト側に渡されます。ホスト側USB Audioクラスドライバーは受け取ったパケットから音声データーを取り出し、アプリケーションへと渡します。
再生・録音のいずれの場合も上記の処理を切れ間無く繰り返すことによってストリーミングを実現します。そのため、USB Audioのデーター通信では周期的にデーターの転送を行うアイソクロナス転送が用いられます。

USB-Audioのデータの流れ

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