------------+-----------+----------------------------------------------------------- 日付 |バージョン |内容 ============+===========+=========================================================== 2004/02/20 |02.00 |新規作成 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2004/08/24 |02.10 |・format/getpos/setposの追加 | |・検索処理(f_findfirst/f_findnext/f_findclose)で"*"付き指定 | | の不具合修正 | |・mrshpc01.cを__CPU_SH7727__/__CPU_SH7751__で切り替えるように修正 | |・マウントのドライブ番号の上限が__MAX_LETTER__に依存していない | | 不具合の修正 | |・多重ファイルオープンが出来ない不具合修正 | |・OSリソースのデフォルト値を未指定(自動割り振り)とするように修正 | |・__MAX_LETTER__/__FILE_COUNT__/__CACHE_COUNT__のデフォルト値を | | メモリを節約するように修正 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2004/08/28 |02.11 |・FAT32時にルートディレクトへのファイル操作を1クラスタまでを上限と | | してしまっていた不具合修正 | |・書き込み単位によってFATを更新しない不具合修正 | |・パスをまたがるリネーム処理が禁止されていなかった不具合修正 | |・FAT32時にクラスタが大きくなるとFATチェーンがおかしくなる不具合修正 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2004/09/15 |02.12 |・ITFLibの構成の変更に伴う修正 | |・FAT32以外でルートディレクトへのファイル操作を1クラスタまでを上限と | | してしまっていた不具合修正 | |・タスクの優先度に依存しないよに明示的に起動(OSAPI_Sta_Tsk)する | | ように変更 | |・書き込み単位によりセクタの書きミスを起こす不具合修正 | |・PCMCIAドライバの初期化処理不具合の修正 | |・カードコントローラドライバでリードがセクタをまたがった場合に | | 同一領域に読み込んでしまう不具合修正 | |・挿抜通知用のメモリブロック数定義(MEMORY_BLOCK_COUNT)の初期値を | | 複数ドライブ型のストレージなどを想定してドライブ数(MAX_DRIVE)に変更 | |・ロングファイルのディレクトリエントリ丁度の場合のファイルの検索が | | 失敗する不具合修正 | |・ライト時にセクタバイト数だと読み出した後に書き込んでいたのを修正 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2004/11/26 |02.13 |・ITFLibの変更 | |・クラスタが連続しない場合で、複数セクタづつの書き込みの際に、 | | 書き込み先を間違える不具合の修正 | |・メディアの抜き挿しが行われても、キャッシュバッファがクリアされないで | | 残ってしまう不具合修正 | |・「~」付きショートファイル名の作成処理の不具合修正 | |・ルートへの移動(f_chdir)後のカレントディレクトリの取得の不具合修正 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2005/02/03 |02.14 |・異なるドライブに同名のファイルを同時にオープン出来ない不具合修正 | |・OS資源のID(コメントアウト)、REMOVABLE_PORIORTYのデフォルト値を修正 | |・PCカードドライバ用のOS資源定義のリソースファイル(pccdrvresource.h)を作成 | |・PCカードドライバの排他制御(セマフォ)を追加 | |・__MAX_LETTER__のデフォルト値を修正(メモリ容量を小さくするため) | |・複数ドライブを同時にアクセスするとエラー終了することがある不具合の修正 | |・バージョン番号の読み出しAPI(ITFFile_Version)を追加 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2005/05/18 |02.15 |・ITFLibの変更(Ver1.04) | |・ワークスペース/プロジェクトファイル名を変更(xxx_MS7727.xxx) ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2005/08/20 |02.16 |・「f_findfirst」「f_findnext」で更新時間の取得が出来なかった不具合を修正 | |・ファイルサイズの取得(f_filelength、f_findfirst、f_findnext)の | | ビックエンディアン環境下での不具合修正 | |・「f_findfirst」「f_findnext」でロングファイル名が取得出来るように修正 | |・「f_findfirst」でファイルがない時にコールするとセマフォでロックする不具合修正 | |・マウント中にデバイスが抜かれた時にアンマウントされない不具合修正 | |・Softune用プロジェクトファイルの追加(ITFFile_MB90330.dat、ITFFile_MB90330.prj) | |・SH4用のプロジェクトファイルの追加(ITFFile_SH4.hwp) | |・「f_findfirst」「f_findnext」でビックエンディアンで日付け(作成時間、 | | 更新時間、アクセス時間)の取得が行えなかった不具合の修正 | |・「f_findfirst」「f_findnext」でファイルの検索中にファイル操作が行えなかった | | 不具合の修正 | |・「f_findfirst」「f_findnext」「f_findclose」で状態管理を行うように修正 | |・オープン中にアンマウントされるとファイル情報が開放されない不具合修正 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2005/10/02 |02.17 |・コンパイラの設定で最適化されていなかったのを修正 | |・挿抜割り込みのチャタリング除去を行うように修正 | |・SH7727 CPU内蔵カードコントローラ対応 | |・PCカードドライバの設定用にPCカードクロックを指定する"__MHZ_CARDCLK__"を | | コンフィグレーションファイル(itfpccdrvconfig.h)に追加 | |・ATAドライバに書き込みベリファイ機能の追加(__ATA_VERIFY__オプション) | |・書き込みファイル保護機能の追加(__PROTECTION_WRITEING_FILE__オプション) | |・ATAドライバ(ATADRV.C)で、256セクタ数を超えると、正常に書き込み出来なく | | なる不具合の修正 | |・f_renameで第2パラメータにパス付きで指定出来てしまったのを修正 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2005/12/24 |02.18 |・ITFLibの変更(Ver1.07) | |・書き込みファイル保護機能でアクセス軽減を考慮 | |・f_findfirstでボリュームラベルを取得しようとした際に、9文字目に'.'が付いて | | しまっていたのを修正 | |・ディスクの抜き差しをポーリングでも出来るように変更 | | この際、挿抜に合せて、イベントが発行できるように修正 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2006/06/06 |02.19 |・ITFLibの変更(Ver1.08) | |・f_renameでリネームするとショートファイル名が既にあるファイル名と | | 同じになる可能性があった不具合の修正 | |・disk_unmountでのパラメータチェックを追加 | |・"pcmcia_interrupt"(pcmcia.c)の処理でメディア挿入時のチャタリング除去処理を修正 | |・サブディレクトリ上でf_formatを行うとカレントディレクトリ情報が存在しない | | フォルダ名となってしまう不具合修正 | |・ATAドライバの終了API"ata_exit()"と、PCカードドライバの終了API | | "pcmcia_exit()"を追加 | |・ATAドライバで奇数アドレスを渡された場合の不具合を修正 | |・f_findfirst、f_findnextで、フォルダ名を検索する際に、1つのクラスタ内でないと | | 検索できない不具合の修正 | |・FAT32時にルートディレクトへ、ロングファイル名のフォルダを作成すると、 | | 親エントリーのクラスタ番号が不正となる不具合の修正 | |・ロングファイル名を検索対象として、ファイル(ディレクトリ)サーチをする際に | | DELLコード(0xE5)によって、空きエントリが連続しない場合の不具合修正 | |・ロングファイル名のディレクトリエントリが違うセクタをまたがった際にリネーム | | 出来ない不具合を修正 | |・ロングファイル名のディレクトリエントリが違うセクタをまたがった際にファイル削除 | | 出来ない不具合を修正 | |・クラスタを丁度またがる書き込み/読み込みで、連続するクラスタが空き領域でない | | 場合に、連続するクラスタに書き込み/読み込みをしてしまう不具合の修正 | |・ディスク空きサイズの取得「f_diskfree()」で2GBまでの対応だったのを | | 4GBまで対応出来るように修正 | |・ファイルの新規作成(f_opne)時に、不要なディレクトリサーチを削除 | |・f_writeでセクタ倍の書き込みをした際に、そのセクタに相当するキャシュバッファを | | クリアしていなかった不具合の修正 | |・f_formatのフォーマット方式をクイックフォーマット方式に変更 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2006/09/13 |02.20 |・ファイル削除(f_unlink)を行ないながら、ファイル検索(f_findfirst/f_findnext)を | | 行なうと、正常にファイルが検索出来なくなる場合があった不具合の修正 | |・Windowsなどで作られたファイルで、ショートファイル名が通常と違う場合に、 | | リネーム出来ない不具合の修正 | |・f_renameで元のファイル/フォルダ名より長い名前にリネーム出来るように変更 | |・f_mkdirでロングファイル名指定時に、サブディレクトリのエントリが確保でき無かった | | 場合に、ショートファイル名だけを削除してしまう不具合を修正 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2007/01/22 |02.21 |・空き容量の算出「f_diskfree()」をコンパイルオプションによって、 | | マウント時(__SPEED_DISKFREE_MOUNT__)もしくは、f_diskfree()の初回実行時 | | (__SPEED_DISKFREE__)に、事前に算出しておくような機能を追加 | |・BPB/DPBの作成時とパーテーション解析に時、フォーマット異常があった場合は、 | | 「FILES_DISK_INVALID_FORMAT」を返すように修正 | |・フォーマット異常の際でもマウント処理可能なようにマウント処理を変更 | |・ATAドライバでデバイス番号が1以外を許容していなかったのを修正 | |・一度にマウント出来るデバイス数を「MAX_DRIVE」数に制限 | |・検索中(f_findfirst/f_findnext)のそのファイルを操作(f_open、f_unlink、・・)する | | 際に、再度のファイル検索を省略出来るように変更 | |・f_diskfreeを64bit対応に変更 | |・ファイル操作を4Gのファイルまで扱えるように変更 | |・ファイルの終端以外への書き込み時に書き込み位置を間違う不具合の修正 | |・ショートファイル名からロングファイル名に変換する際に正常にリネーム出来なかった不具合修正 | |・ロングファイル名の作成時に空きエントリが足りなかった際の残骸が残ってしまう不具合修正 | |・エントリ作成時に発生していた複数回のエントリ検索処理を省略化 | |・同一フォルダへの連続高速書き込み処理を追加(__SEQUENCE_WRITE__) | |・高速化用にFATミラー化処理の追加(__FAT_MIRROR_BUFFER__) | |・半角カナ文字を含んだファイル名の検索が出来なかった不具合の修正 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2008/07/12 |02.22 |・9バイト目に「.」(ドット)があるロングファイル名を扱えない不具合を修正 | |・ルートエントリに空きがない状態でエントリの書き込みを行う場合があった不具合修正 | |・f_findfirst()/f_findnext()で複数同時に検索できるように変更 | |・f_flush()をデバイスが無い状態でコールされた時に対応していなかったのを修正 | |・__SPEED_DISKFREE_MOUNT__指定時に、メディアを挿入直後に抜去すると不当なアクセスを | | 起こす不具合の修正 | |・f_findfirst()のドライブ指定付きカレントディレクトリの検索が正常に行えなかった不具合修正 | |・空きバッファの検索処理で同一のバッファを選んでしまう不具合の修正 | |・拡張パーティション時にパーティション解析が正常に出来ない不具合修正 | |・フォーマット「f_format()」を高速化 | |・複数パーティションのディスクに対応 | |・f_findfirst()/f_findnext()の処理を高速化 | |・キャッシュバッファのアルゴリズムを変更(高速化) | |・Softune用プロジェクトファイルの追加(ITFFile_MB91660.dat、ITFFile_MB91660.prj) ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2010/02/18 |02.23 |・ファイルオープン中にリネーム出来ない不具合の修正 | |・最終エントリがDELLコードの場合のファイル書き込み不具合の修正 | |・ディレクトリ属性以外に対してディレクトリ移動/ディレクトリ削除が行えてしまう不具合修正 | |・f_setpos()/f_getpos()がライトオンリー指定のオープン時にしか操作できなかったのを変更 | |・f_read()で終端以降の読み出しがエラーコードで判断出来ないのでエラーコードを変更 | |・非OS環境時に正常にアンマウント出来ない場合があった不具合修正 | |・__SPEED_DISKFREE__でファイル削除(release())時にクラスタカウントを間違う不具合修正 | |・電源断対策機能の追加(オプション) | |・"…"文字が変換できない不具合の修正 | |・FAT32のルートディレクトリ削除時にFILES_KILL_ROOTが返るように修正 ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2010/12/18 |02.24 |・8.3形式のロングファイル名をショートファイル名のみで扱ってしまう不具合修正 | |・クラスタ確保する際に前回値のクラスタから空き領域を検索する機能(__APPEND_WRITE__)の追加 | |・リネームする際に変更する前のファイル名の大文字/小文字を継承してしまう不具合を修正 | |・"珈"文字が変換できない不具合の修正 | |・f_readでセクタ倍の読み込みした際に、そのセクタに相当するキャシュバッファを | | フラッシュしていなかった不具合の修正 | |・新規作成指定での多重オープンが出来てしまう不具合修正 | |・ディレクトリバッファを超えてディレクトリ変更が出来てしまう不具合修正 | |・f_format()で指定ドライバにオープンしているファイルがある際にエラーとするように変更 | |・f_format()で上位からのテンポラリ領域を使って高速に処理するオプションを追加 | |・違うドライブで同じフォルダ構成のファイルを同時にオープン出来ない不具合修正 | |・パーティション解析方法の修正 | |・既存ファイルの新規オープンでファイル名がショート名しかなくなる可能性があった不具合の修正 | |・連続書き込みモードでエントリ追加時に書き込み位置を間違える不具合修正 | |・f_diskfree()を高速化 | |・f_rename()で変更先のファイル名にパスを指定出来るように変更 | |・リードオンリーモードでの多重オープンを許容するように修正 | |・ファイル作成時の空きクラスタ検索処理を高速に出来る機能を追加(__FAT_BITMAP__) ------------+-----------+----------------------------------------------------------- 2013/11/12 |02.25 |・ショートファイルだけが存在するフォルダを削除出来てしまう不具合修正 | |・未対応のセクタサイズの時に「FILES_DISK_NOTSUPPORT_FORMAT」を返すように変更 | |・カレントディレクトリの変更(f_chdir())時にキャッシュを無効化するように変更 | |・ドライブ種別の取得用API(f_get_drive_info())の追加 | |・ライトプロテクト(__WRITE_PROTECT__)対応 | |・検索中(f_findfirst/f_findnext)にエントリを書き換えられる(f_rename())ように対応 | |・FATビットマップ(__FAT_BITAMP__)時にディスクフルまで書き込めない可能性があった不具合の修正 | |・電源断対策(__PROTECTION_FILE__)時にFATを更新しない可能性があった不具合の修正 | |・exFAT対応(オプション)