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■開発事例紹介

ロボット

●概要
最近、2足歩行/介護用/更には原発事故でレスキュー・・・など「ロボット」が世の中の脚光を浴びていますが、これらいろいろな分野のロボット開発に弊社も技術協力しています。

●技術要素
人間でいうところの神経伝達系、すなわち頭(メインコンピューター)と四肢の間の高速通信およびその先の関節を駆動するモーター制御部分を、各ロボットメーカー様よりご相談いただき、開発協力しています。
機密の関係で具体名は書けませんがテレビや報道に登場したことのあるいろいろなロボットに弊社の先端技術が採用されています。
(公表をご許可いただいている例  http://twendyone.com/index.html )

●エピソード
ロボット自体が、自力可動するものなので、高速通信、超小型軽量、超低消費電力が求められました。普通の家電機器や事務機器の分野とは異なる高度で柔軟な技術力の要求があり、苦労する面もありましたが無事搭載され、2足歩行/介護用/教育分野用など多様な分野で元気に活躍しています。

デジタルミキサー

デジタルミキサー ●概要
1台のミキサーで、8チャンネルの入力を持ち、最大16台のカスケード接続を可能とし、128チャンネルの音声入力から、自動的に入力のあるチャンネルのボリュームを上げる機能を備える。

●ソフトウェア構成
ソフトウェアで、音声入力のあったチャンネルを感知し、そのチャンネルのみのマイクのボリュームを大きくする。この際、カスケード接続されている複数台に対しても、高速に調整を行い、最も音声入力の大きいチャンネルのみのボリュームを上げる。また、この調整を高速に行うことで、頭出しで音が途切れることがないことを実現している。

気象レーダー用光通信システム

気象レーダー用通信システム ●用途
レーダー用パラボラアンテナの姿勢制御(仰角、方位)を行うための信号を光ファイバーにより伝達するためのボード群である。

●特徴
光伝達により耐ノイズ性、耐候性の面での信頼性が非常に高い。

●エピソード
気象レーダー用光通信は、全国各地の山頂には気象用レーダーが稼動していますが、ぐるぐる回るパラボラアンテナの制御に光通信システムを応用しました。
厳しい自然環境かつ場所が場所なだけに、故障や動作不良は絶対許されないという要求のなか、それに耐えられる高信頼性、メンテナンスフリーを実現しました。

地震観測用データロガー

地震観測用データロガー ●用途
±2.5Vのアナログ入力チャンネルを最速5mSインターバルで24ビット分解能で収録する装置。収録データーは20MB容量のフラッシュメモリーに時刻データーと共に記録される。時刻は、高精度TCXOでカウントされるがその元となる絶対時刻の精度を保つため、GPSレシーバーを搭載し、精度1μSの絶対時刻を得ている。
またオプションとして、1GBの記憶容量を持つHDD装置が接続可能である。
CPUは本体、オプションともにRisc(日立SH1)マイコンを採用し、あえて最高速でないクロックで動作させることより、処理速度と消費電力を両立させ、バッテリー駆動によるフィールドでの仕様を可能としている。ファームウェアは、iTORON OSを採用し、C言語で記述してある。ROMにはブートローダーのみ載せてあり実際のファームは書き換え可能なフラッシュメモリー上に置いてある。実行時はDOSなどと同じようにRAM上で動作するようにしている。

●エピソード
東大地震研究所の地震学者の先生の高度なご要求を満足する最新鋭地震観測用データロガーを完成させました。阪神並の大震災から研究用の地殻変動まで正確に長期間間違いなく記録せよ、という要求を満足させるため、24ビットADコンバーターを搭載し、フラッシュメモリーとハードディスクを駆使して長期間高信頼のデーターを記録する新しい技術を確立しました。
また、世界中どこでも1/1000秒の時刻精度を自動校正できるようにGPSレシーバーを内蔵した点がミソです。国内はもとより、東南アジアからカムチャッカの過酷な気象環境の中で何百台が今もひたすらデーターを記録しつづけています。

車載AVN(ナビ一体型カーオーディオ)

車載AVN ●概要
車載用のAVN(Audio Visual Navigation)の主にAudioに関する制御を行う。

●システム構成
システムは大きく分けてAudio制御部分とNavi部分に分けられる(システムによって異なることがある)電子ボリューム、FM/AMチューナー、DVD/CDドライブ、LCDタッチパネルは既存のものを使用する(新規の場合もある)それらを通信により制御することで協調動作させる。
マイコンはハードキー、Naviからの要求(タッチパネルの情報は一度Naviに伝えられ、Navi側での判断後にマイコンに要求が伝えられる)に応じて、Audioの制御を行う。

●エピソード
一見、単純そうだが、各デバイスを制御手順に従って制御しないとノイズが出たりすることがあるため、実際の制御は思ったよりも難しい。さらに回路上の問題などにより発生するノイズをソフトで回避するため、より多くの手順を踏む場合もある。

電子ピアノ内蔵USB基盤

電子ピアノ内蔵USB基盤 ●概要
従来までは電子ピアノ(エレクトーン)にフロッピードライブが付いており、演奏した音楽データー(MIDI)などをフロッピーディスクへ保存することが主流だったが、今後の需要や利便性において、記録メディアとしてUSBメモリー対応が要求されています。
そこで当社では、従来のハードウェアを大きく変更することなく(RS-232Cで制御が可能)、USBメモリーが使用できるような基板の開発を行いました。

電子メーター無線(Bluetooth)検針装置

電子メーター無線(Bluetooth)検針装置 ●概要
家屋に設置されている電力メーターは、普通、検針員が見て回ったり、低速なラインを接続してデーターを吸い上げたりする。今回の開発機器は、この低速な通信をBluetoothに置き換えることで、ある程度離れた場所から高速にデーターの取得・検針を可能とするためのアダプター機器。
電力メーターと当機器は常時接続されており、低速データーにて定期的に消費電力を吸い上げて、一時記憶されている。検針員が検針に来て、Bluetooth内蔵のハンディターミナル をかざすと、記憶されている電力消費データーが一瞬で無線(Bluetooth)で送られる仕組み。